静岡にある「サウナしきじ」は、サウナ愛好家たちの間で「サウナの聖地」として知られています。

サウナしきじ。一生に一度は行ってみたい「サウナの聖地」ですよね。
一生に一度と言わず、月に一度通いたいサウナしきじですが、”聖地”の名前にビビってしまいませんか?
- 「いやー、なんか怖い常連とかいたらどうしよう」
- 「すんごい混んでて、結局入れなかったらどうしよう」
- 「持ち物とかどうしたらいいんだろう?」
わかります!
スパルタンなサウナーを自称する私でも、“初しきじ”はガクブルでした!
調べれば出てくるんですが、意外と細かい情報が無いんですよね!都内からも日帰りで十分行けちゃうしきじ!ぜひ行ってみましょう!
以下にサウナしきじの魅力と楽しみ方をたっぷりご紹介します!
アクセス
アクセスは少々難ありです。聖地への道のりは簡単ではありません。

雄大な富士山を見ながら、
しきじに対する思いをバルクアップしよう。品川駅から新幹線で行く場合は”のぞみ”はダメよ!静岡駅通り越して名古屋行っちゃうからね!(そんな奴いないと思うけど)
静岡駅からバス/タクシーで行く。
もしくは車で高速道路を使っていっちゃう!旅っぽくて最高!

バス停は22番でOK。
市内バスで登呂コープタウン行き
「登呂コープタウン」下車、徒歩3分
タクシーの場合は景気良く「サウナしきじに行ってくれ!」と伝えちゃいましょう。

ようやく見えてきましたね。
サウナしきじですよ!

駐車場63台駐車可能とかなり広く、
大型連休でもない限り、満車はあまりないです。
しきじの混雑具合
土日は高確率で店外に行列ができております。しきじは店内ではなく、店外に行列ができます。特に、GWや夏休み、お正月などは混雑する様です。

みんな考えることは同じですね
おじさんサウナーとして、気持ちはわかりますが、大型休暇の時期は避けていきましょう。
基本的に午前中に着いてないと、入場するのが大変です。スケジューリングからすでに”サウナしきじは始まっている”というワケさ!
しきじの客層
まず、サウナしきじは、基本的に日本一のサウナです。入っている人々にはすべからくそのサウナへの真摯な姿勢があります……
厳格なルールを堅持する侍が集まる場所…
と言いたいんですが、普通に近所のおじさん多めです。聖地巡礼組は半分くらいでしょうか。
聖地化されてから、こちらのサウナは入浴者のほとんどが初めて入る人ばかりです。つまり、初めていく貴方。全然ビビる必要ないです。安心して失敗しましょう。
脱衣所
意外と?普通。
館内着がビニール袋に入っているのが、しきじスタイル。にんまりしながら破りましょう。

このビニールを破る瞬間が一番すきなんだよぉ!(期待感)
サウナに入るには館内着は必要ありません。
バスタオルを持って、まずはお風呂に参りましょう!お風呂場の手前に棚があります。こちらにバスタオルや眼鏡とかを置いて、いざ聖地のサウナへ!
洗い場
ふつーの洗い場。聖地感なし。(当たり前)
歯磨き粉がチューブで置いてあるのが、やけに親近感を持たせるゼ?

親戚の家かな?
歯を磨くとととのいやすいという神話があります。ありがたく磨こう。体もゴシゴシタオルを使ってしっかり洗おうぜ。髭剃りも完備。
何から何までありがとうよ!しきじ!
独特な体験:飲める水風呂
サウナしきじの最大の特徴は、なんといってもその「飲める水風呂」です。
清潔で安全な水質が保たれており、サウナ後の水分補給にも最適。この珍しい体験は、サウナしきじならではのものです。

ガブガブいこう。
水分補給をしっかりしたら、さらっと水風呂に入ってみましょう。日本一有名な水風呂にまずは挨拶です。

ちわーっす!
びびってはいけません。。。皆さんが今浸かっているのは水風呂です。。。
冷たい空気ではありません。そう、透明度、肌への刺激の少なさ、心の洗われ度合い。
日本一ってこういう事なんです。

入れば分かる、日本一のやつやん!
2種類のサウナを攻略
サウナしきじには2種類のサウナがあります。
しきじ公式ページによるとフィンランド式と韓国式とのことですが、ドライサウナとスチームサウナと言えばわかりやすいでしょう。
・フィンランド式
普通のサウナです。ただ、100度超えています。これを普通と行ってしまう我々サウナーはかなり毒されているのかも知れません。
・韓国式
しきじの薬草サウナは、美容先進国とうたわれる韓国の漢方薬を使用しているとのこと。
(私は韓国式であることを公式HPで調べるまで知りませんでした。)
ものすごく気をつけていただきたいことは、60度という温度に惑わされないように注意してほしいということです。恐ろしい熱さです。端的に表現すると、60度のお風呂に入っている状態に近いです。つまり火傷するということです。

つまり火傷するということ。じゃねーよ!
走って薬草サウナから出てくる人を見かけた場合は、サウナの内部が非常に高温になっているタイミングです。
そのタイミングでは入ってはいけません。

熱すぎて入れなくなるサウナは日本広しといえどもしきじだけですぜ。
薬草銭湯について
しきじ自慢の薬草風呂は檜皮色(わかりやすく言うと茶色)で独特の匂いがあります。最初は匂いに怯むかもしれませんが、けっこうすぐに慣れますのでご安心を。鉱泉の成分とマツフジ、オオバコ、ドクダミなど10種類以上の薬草成分により様々な効果が得られるとの事です。ちょっと長めに浸かってみると、体にしっくりきます。薬草が我々の体をケアしてくれている感がビシビシにキます。
お風呂も味わっていこう!
サ飯:手作りの食事も魅力
”サウナしきじ”のもう一つの魅力は、無添加にこだわった手作りの食事です。種類豊富でリーズナブルなメニューが揃っています。

私は生姜焼き定食を頂きましたが、最高でした。
サ飯はどこで食っても最高なのですが、
しきじのサウナでキマった後は100倍くらい美味く感じます。
他のサウナ設備より、休憩スペースが混みがちなのも、みんながしきじの食堂が大好きだからですね。
さわやか
車でしきじに行ったのなら、帰りはさわやかでキマり!
静岡県ローカルに展開されている、ハンバーグチェーン店さんです。
ほとんど静岡の観光名所と化しています。ものすごい行列なんですが、並ぶ価値あり!
しきじからの帰りでしたら、
静岡池田店さんなんかどうでしょうか?
とにかく最高のハンバーグが食えますよ!おすすめ!
まとめ
サウナしきじは、ただのサウナ施設ではありません。それは、サウナを愛するすべての人にとっての聖地であり、新たな発見を提供してくれる場所です。
あなたも、ぜひ一度、サウナの聖地を訪れてみてはいかがでしょうか。
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