京都、祇園。
日本の美意識が凝縮されたこの街に、俺が昔からお世話になっているサウナがある。
その名も「ルーマプラザ」。
「最近リニューアルされて、とんでもないことになってる」
そんな噂を聞きつけ、出張帰りにイソイソと向かった。
京都は吸い込まれるように立ち寄ってしまう、思い出の場所。
だが、リニューアル後のルーマプラザは、
俺の知っているルーマプラザじゃなかった。
祇園のど真ん中にそびえ立つ、サウナ好きのための、巨大な城だった。

いってきたぜ!
- 王者の風格!3フロアに渡る完璧すぎる布陣
- 灼熱のオートロウリュと静寂のセルフロウリュ
- 祇園の空を独占!王様気分の屋上外気浴
アクセスと料金:祇園四条から徒歩4分、最高の立地
場所は、京阪「祇園四条駅」から歩いてすぐ。八坂神社の目の前という特等席。

観光地感がえぐいて
料金は、レギュラーコースで2,600円(土・特定日は2,900円)。
祇園のど真ん中で、この後紹介する天国のような体験ができてこの価格。
京都の「ほんまもん」を感じるにはよろしいかと。

祇園の夜が変わる。。。
3フロアを支配せよ!これが王者のサウナだッ!
リニューアル後のルーマプラザは、
6階、7階、そして屋上と、3つのフロアを贅沢に使った立体構造に進化。

なんだこれ、贅沢にもほどがあるだろ!ホンマもんや!
わしのサウナ概念が覆るでぇー!(大袈裟)
6階メインサウナ:灼熱のオートロウリュが脳を揺さぶる
まずは6階のメイン、ロッキーサウナへ。
広々としたサウナ室に鎮座する2基のストーブ。
温度計は88℃だが、体感はもっと熱い。
その理由は、20分に一度のオートロウリュだ。
天井の送風機から吹き出す熱波が、全身をビリビリと刺激する。

ヒギィ!!ロウリュに耐えられない!
昔より確実にストロングになってる!
7階フィンランドサウナ:静寂のセルフロウリュ
熱狂の6階から7階へ上がると、そこは静寂の世界。
黒を基調としたシックなフィンランドサウナでは、自分の手でロウリュができる。
ジュワ…と響く音、立ち上るアロマの香り。
誰にも邪魔されず、自分だけの完璧な蒸気を創り出す時間は、まさに瞑想だ。

ただ、超高温高多湿設定なので、
まったくロウリュをする気にならない、
恐ろしい仕様。
水風呂と外気浴:祇園の空は、俺のモノ
サウナで蒸し上げられた体を冷やす水風呂も、抜かりはない。
6階のライオンが見守る水風呂もいいが、真骨頂は7階。
14℃台のキンキン水風呂と、20℃前後のマイルド水風呂が並んでいる。
「冷冷交代浴」というマニアックすぎる水風呂ソリューション。

冷冷はちょっと聞いたことねぇよ。

インフィニティチェアに身を沈め、祇園の風に吹かれる。
目の前には東山の稜線、遠くには京都タワー。
新幹線に乗る前に伊勢丹に行こう。
京都駅から新幹線に乗る前に、
京都伊勢丹のお惣菜コーナーは夜8時に閉店してしまうのですが、
逆にこれを利用して、半額弁当を買ってしまいましょう!

新幹線内で一心不乱に食おう。

うめえ!ありがとう!京都!
まとめ:京都の夜は、ルーマプラザで間違いない
久しぶりに訪れたルーマプラザは、俺の想像を遥かに超える進化を遂げていた。
王道のサウナの気持ちよさを極めながら、祇園の空を独占できる唯一無二の体験。
観光で歩き疲れた夜も、仕事でクタクタになった夜も、飲み会で終電を逃した夜も。
どんな夜だって、ここに来れば最高の夜に変わる。
帰りに四条通りを歩けば、火照った体に京都の夜風が心地いい。
ああ、俺はいま、全身で京都を感じている。
うわー、また絶対に行こうっと。
京都の夜は、ルーマプラザに泊まれば間違いない。ありがとう!いいお湯でした!
施設情報
- 名称: サウナ&カプセルホテル ルーマプラザ
- 住所: 京都府京都市東山区祇園町南側575
- アクセス: 京阪本線「祇園四条駅」6番出口から徒歩4分
- 営業時間: 24時間営業(清掃時間を除く)
- 公式サイト: https://rumor-plaza.jp/

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