赤坂。
TBS、博報堂、そして政治の中枢・永田町。
ここは日本のVIPたちがしのぎを削る、コンクリートジャングルだ。

まさしくTOKYO!って感じの街です。
そんな欲望と野望が渦巻く街・赤坂が今、とんでもないことになっている。
空前の「サウナ激戦区」と化しているのだ!
なんと!
半径500m圏内に、老舗から最新AI搭載型まで、
強烈な個性を持ったサウナが5つもひしめき合っている。

多すぎるだろ!
仕事帰りの疲れ切った頭で、比較検討なんてできるわけがない。
そんな迷える戦士たちのために、私が人柱となって全施設を検証してきた。

ただの趣味なんだよなぁ(狂)
これはあなた方に贈る、戦略的赤坂サウナガイドダッ!
しっかり堪能してくれ!
エントリーNo.1:サウナ・リゾート オリエンタル赤坂(通称:オリ赤)
〜原点回帰。赤坂の”実家”〜
まずは赤坂サウナの基準点、オリ赤だ。
1980年代からこの地で戦士たちを癒やし続けてきた、生きる伝説。

正直に言おう。私はここが一番好きだ。(ネタバレ)
体感メモ
おしゃれなサウナが増える中、ここの昭和ストロングスタイルは逆に安心する。
いや、安心するとかそういうレベルじゃない。
扉を開けた瞬間、「ああ、帰ってきたな」ってなる。実家より実家感がある。
サウナ室は「しっかり熱い」。湿度もしっかりある正統派。
そして名物「ギャラクシーロウリュ」。
スタッフロウリュも含め、1時間に1回開催される。

最・高!
水風呂は2槽あり、温冷交代浴のキレ味が鋭い。
外気浴スペースはない。
だが、扇風機×椅子のコンボで十分に意識を飛ばせる。 というか、飛ぶ。
何より、スタッフの対応が温かい。
疲れて帰ってきた時の「おかえり」みたいな空気感。

これ、伝わるかな? 伝わってほしい。
推しポイント
- 安い・近い・迷わない。
- 60分1,300円〜という価格設定は、赤坂の良心。もはや慈愛。
- 疲れた日の「実家感」は、唯一無二
ここだけ注意!
女性熱波師のイベント時は、むさ苦しい男たちで超満員になるぞ!
静かに蒸されたい常連は、その時間を避けるのが吉だ。
エントリーNo.2:生姜サウナ 金の亀
〜内臓から焼き尽くせ。生姜地獄という名の天国〜
「生姜」で体の芯から温める、デトックス特化型施設。
館内、サ飯、ロウリュ水、全てが生姜。

徹底して生姜。狂気すら感じる。
メモ
生姜ロウリュ × 生姜ドリンクの合わせ技。 これが凄まじい。皮膚の表面だけじゃない、内臓から熱が湧き上がってくる感覚。 ただの汗じゃない。「毒」が出ている感覚だ。

生姜で俺はアツくなる!
ウオん!俺は内燃機関だ!
初めて行った時、「生姜でそんな変わるか?」と半信半疑だった過去の自分を殴りたい。
汗のかき方がやはり違う。
推しポイント
- 体が冷え切った日、あるいは二日酔いの毒抜きに。
- 生姜の香りが好きなら、ここは間違いなく最強の聖域となる。
ここだけ情報
2階にある休憩スペース「森林浴エリア」。
ここに置いてある「棒みたいなクッション」、あれは罠だ。 背骨が伸びて、動けなくなるほど気持ちいい。
絶対に使うべし。
エントリーNo.3:サウナ東京
〜欲望の解放区。サウナ界のラスベガス〜
サ室5種、水風呂3種、休憩椅子約60席。
規模感がバグっている、赤坂の「サウナテーマパーク」。
体感メモ
高温、低温、高湿度、瞑想…その日の気分で選び放題。 特に2階サウナエリアの「完全黙浴」徹底ぶりは素晴らしい。 しかし、1時間で出るのは至難の業だ。時間が溶ける。

サウナ選ぶだけで時間が溶けるんよ。
友達と行くとイイような気もする。
「俺はあっち行くわ」「じゃあ俺こっち」みたいに分かれて、後で感想言い合うのもよいかと。
推しポイント
- 仲間と共有したい日、あるいは「祭り」のような高揚感を味わいたい日に。
- 土日は混むが、キャパがデカいので意外となんとかなる。
ここだけ情報
水風呂が3つもあるが、一番ヤバイのは「ペンギンルーム(冷凍室)」だ。
中にある椅子は2つだけ。 空いていたら即座に奪取せよ!
そこは極寒の絶対領域だ!奪い合え!競り勝て!
エントリーNo.4:スゴイサウナ 赤坂店
〜マグマとスマホの融合〜
低温×超高湿度×マグマ式。
そしてまさかの「水着着用+スマホ持ち込み可」。サウナ界の異端児。
体感メモ
正直に言うぜ。「サウナでスマホ?邪道だろ」とは思ってたけど、新しい体験には興味があった。
このマグマ式サウナ、温度計は低いのに体感は「激アツ」。
汗の出方が尋常じゃない。

低温なのに熱いってどういうことだよ!
でもさ、なんていうか…違うんだよな。(小声) 周りの人がスマホいじってる空気感が、どうしても気になっちまう。
サウナって「何もしない時間」が良いと思ってる昭和な俺には、ちょっと合わなかった。
あと、料金が一番高い(一般3,500円〜)のも、正直なところ「うーん」って感じ。
この値段出すなら、俺はオリ赤2回行くかな…って思っちゃうんだよね。
推しポイント
- デジタルデトックス?知らねぇよ!俺はサウナ中も株価が見たいんだ!という現代の戦士へ。
- 「新しい体験」にお金を払える人向け。話のネタにはなる!
まあ、これは完全に俺の好みの問題だ。
合う人には合うと思うから、一度自分の肌で確かめてみてくれ。
エントリーNo.5:SPA:BLIC(スパブリック)赤坂湯屋
〜AIが管理する静寂。未来型・禅の修道院〜
「AIオートロウリュ」で絶対湿度を管理する、静寂志向の集中空間。
和風の設えと最新テクノロジーの融合。
体感メモ
一歩入れば、そこは別世界。ノイズが極限まで削ぎ落とされている。 「
荒(すさ)」「凪(なぎ)」の2つのサウナは、どちらもセッティングが完璧。
特に「凪」のAIロウリュは、私の肌感覚を完全に理解しているかのような心地よさ。
「荒」もセルフロウリュで、かなり体感温度を上げていける。
正直、サウナのバランスは1番イイと思う。

AIに…管理されるのも悪くない(恍惚)
推しポイント
- 重要なプレゼンの前、思考を整理したい時に。
- 3時間パックのコスパが良い。「邪魔されない時間」を買うならここだ。
ここだけ情報
団体客が宿泊しているときがあり、そのタイミングで入ると、
うるさすぎて入れたもんじゃないです。
その時は大人しく諦めよう。
結論:今日の戦場はどこにする?
選択肢は提示した。あとは選ぶだけだ。
- 迷ったら「オリ赤」:コスパと安心感は裏切らない。俺の一押しだ。
- 仲間と行くなら「サウナ東京」:ワイワイ語れるエリアがあるのは貴重。
- 孤独に集中するなら「SPA:BLIC」:静寂は金なり。
- 焼き尽くしたいなら「金の亀」:生姜パワーで復活せよ。
- 新しい刺激が欲しいなら「スゴイサウナ」:スマホ片手にととのう背徳感。
おまけ:赤坂サ飯の「暴力的な誘惑」
サウナで削ぎ落としたカロリーを、即座に補給する。それが礼儀だろ?
- ラーメン:博多ラーメン和
クリーミーな豚骨。替え玉で腹パン確定。理性が飛ぶ美味さ。 - カレー:大阪マドラスカレー 赤坂店
最初は甘いのに後から辛い。サウナ後の味覚に突き刺さる刺激。 - 油そば:元祖油堂 赤坂店
黒烏龍茶飲み放題という免罪符。店内が綺麗で入りやすい。
さあ!赤坂のサウナに行こう!
全てを忘れて己と向き合うための聖域へ。
明日も生き残るために!

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