神田。御茶ノ水。秋葉原。
――日本のビジネス・オタク文化・医療の学生の闘志が三つ巴でぶつかる、あのカオス地帯だ。
そんな都心のど真ん中に、「3時間1,250円」という、財布に優しすぎるサウナが存在する。
その名も RAKU SPA 1010 神田

安かろう悪かろうは嫌!
“そこそこ綺麗な銭湯”くらいだろ?
そう思ってた“かつての自分”を、
今すぐ縛り上げて水風呂に沈めたい。
ここは、コスパの天国であり、人口密度の地獄であり、
「現代サウナの縮図」みたいな場所でありました!
アクセス
便利すぎて「東京の中心はRAKUSPAでした説」が浮上
新御茶ノ水駅:徒歩3分
淡路町/小川町:徒歩4分
秋葉原:6分
神田:7分

トリプルアクセス?いやフォースアクセス?
アキバ帰りに寄れるし、御茶ノ水で働く医学生も寄れるし、
神田で戦うサラリーマンも寄れる。最高の立地!
その便利さ!そら混みますわ。
料金
令和に迷い込んだ昭和の亡霊価格
安い。愛。そして令和。
RAKU SPA(10時間):2,050円
サウナコース(3時間):1,250円

都心でこの値段?
強気の価格?逆に弱気すぎんか?
フェイスタオルだけ付く。
バスタオルを追加でお願いして入る。
ちなみにコワーキングスペースに入りたければ、
RAKU SPAコースに入る必要がありますよ。気をつけて。
入場制限
秋葉原が徒歩圏のRAKU SPA 1010神田。
オタクとサウナーの人口密度の高いDNAが、施設に押し寄せる。
入館前に、整理券が配られている。
サウナで整理券?
なんだこれ、コミケか?
まず、入るのに並びが必要です。
土日の混雑時間は入館すら許されない可能性がある事を知っておきましょう。
館内設備
“必要最低限ピッタリ”の最適化空間
広大なスーパー銭湯を想像すると裏切られる。
ここは銭湯サイズだ。
ロッカーの狭さがかなりのもの。
1個のロッカーは大きいものの、
本当にギュウギュウにロッカーがレイアウトされ、
着替えるのに一苦労。満員電車みたいな感じです。
地獄の入り口
ようやく浴室に着くと、
その瞬間、俺は言葉を失った。
裸の男たちが“並んでいる”
洗い場に、行列ができていた。

いやー、失敗したぁ。
こりゃまいった。
裸の男たちが5~6人、
洗い場の空きを待っている
ちょっと行列に並んでから順番に体を洗う。
なんだこれ。
サウナと水風呂
サウナは100℃で強い。温度感は非常にイイっ!
「これでいいんだよ」感強め。
特徴なんてなくていい。しっかかりとしたサウナです。
しっかり湿度がある。いいじゃない!
オートロウリュなどはないけどどうなってるんだろ?
テレビの音量は“やや大きめ”
しっかりとテレビを楽しむためのサウナ。
いやー。溢れ出る昭和感。嫌いじゃ無いッ!
水風呂の温度も良い。低め。
こんなに混雑しているのにぬるく無い。
しっかりしてるなぁ!

サウナ周りの設備は超しっかりしてる。
ストロングな設定。好き。
ととのい椅子は当然満席。
休憩とかそんな甘いもんじゃ無い。
風呂のフチに座ろう。ダメなら立ってととのうまでよ!(男気)

リラっ、、、、くす?
退散!
サウナは良い。人が多すぎるだけ。
問題は、地球に対する“人類の比率”だったのダ!(白目)
人口密度にSAN値が削られ、
ゆっくりと蒸される前に俺の精神が持たなかった。
SAN値0。窓に窓に!
1時間で撤退。
完全敗北。
まとめ
“平日専用の異世界ゲート”だった
RAKU SPA 1010 神田。
東京の雑踏から急に銭湯に行ける、この贅沢さ。
すてきやん?
ただ、結論として、ここは
「土日に行く場所」ではない。
ましてイベント開催中は論外。
平日仕事帰り、サクッと1時間、汗を流して帰る。
そんな使い方がいいみたいですね。
いいお湯でした!
施設情報
RAKU SPA 1010 神田
住所: 東京都千代田区神田淡路町2-9-9
アクセス: 新御茶ノ水駅/淡路町/小川町/秋葉原/神田
営業時間: 11:00~翌8:00
料金: サウナコース(3時間)1,250円〜

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