下町に今も残る東京の銭湯文化。
狛江市という抜群に地味な地域にある「お湯どころ野川」。
地域から愛されまくっている銭湯としてそのポジションを一歩も譲りません。
最高。

おれは古い銭湯がすきなんだぁ!
というわけで、今回もみなさんが絶対に行かないであろう
銭湯サウナの素晴らしさを細々とお伝えしていきたいと思います!
行ってきました!
アクセス
お湯どころ野川は小田急線喜多見駅から徒歩約10分の場所にあります。

ギリギリ狛江市。
ほぼ世田谷区。

住宅街に急に現れる紫の照明。
コワイ。

入店に勇気が必要な
そんな銭湯。
事前に情報が収集できる世の中になって
本当に良かった。(怖さが軽減する)
料金
入浴料は大人550円、小学生以下200円とリーズナブル。
サウナを利用する場合は、タオルなし200円。タオルありで250円です。

やすすぎん?
しかもレンタルタオルは大小で2枚借りれます。50円で。

昭和なんか?
平成をすっとばしたんか?
シャンプーやボディソープは備え付けられていないので、各50円程度で購入するか、
持参する必要アリ。

猫が番台にいるのが超イイ。
猫アレルギーの人は要注意。
ロッカー・脱衣所
脱衣所はこじんまりとしていますが、清潔感があります。

なぞの緑色のイルミネーションあり。
なんこれ?
地元の常連さんが数人いるくらいで、ゆったりと利用できます。
ロッカーもデカめです。
客層はマジで60歳以下がいない感じ。
緑や紫の照明の中で、おじいちゃん達がくつろいでいる。

「メルヘン老人ホーム」という単語が
頭に浮かんでしまいました。イカンイカン
給水機など無いので、ここでドリンクを購入する事をお勧めします。
サウナ
遠赤外線ストーブを使用したドライサウナで、横長の10名定員サイズ。
入り口に特殊なサウナ鍵が使われているタイプ。久しぶりにみた!

テレビ付きのオールドスタイル
銭湯サウナ。
温度は90℃前後とややぬるめ。
湿度は良好で「刺激なくやさしい熱で汗がたまる」という感じです。
「タオルで口鼻をマスク型に覆う」という独特のローカルルールがあります。

守ってるやつはいねえ。
水風呂
水風呂は5名定員くらいですが、銭湯にしては十分な広さ。
お風呂くらいは深いし、十分な冷たさです。

必要にして十分でございますよ。
このあたりしっかりとした作り込みに笑顔が綻ぶ。
シングルだ、水深1メートルだと贅沢になってしまっておりました。

マジでこれで十分だよな
露天風呂の魅力
お湯どころ野川の露天風呂は「半露天」構造で、周囲にイルミネーションが施されています。
特に夜間訪問した際の光の演出は見事で先ほどまでの印象が一変いたします。

ロマンチックととのい
銭湯らしい風情とカラフルな照明が素敵すぎ。
そうかぁ。このためにあったんだぁ。と思いながら
露天風呂でボーっとする瞬間が本当にたまりません。

野川は東京の宝石やで!
露天風呂背後の煙突が醸し出す風情は、
本当に言葉では表現しきれません。
贅沢って、金額じゃないんだなぁ。
ととのいスペース
露天風呂から出た後は、露天スペースのととのい椅子でゆっくりしましょう。
露天風呂から溢れ出るお湯のおかげで、足が冷たくなりません。

地味に感動ポイント
家族連れの人など見ながら、気持ちをほっこりするもよし、
夜空を眺めながらリラックスするもよし。

最高やん?
サ飯
銭湯サウナで一番困るのは、サ飯関係ですね。
喜多見駅はラーメンの名店などの情報が少ないのですが(多分探せばあると思う)
喜多見駅前に「餃子の王将」がありました。
行かないといけない。(未調査)
それより駅前にある業務スーパーがある!

冷凍の豚ブロック肉があれば、だいたいのことはなんとかなる。
そんな気がする。
まとめ
お湯どころ野川は、老舗の魅力と現代的なサウナととのいへの配慮が合体した
東京銭湯の特異点であると観測されました。
東京の銭湯サウナの奥深さに身震いしながら、
下町情緒を感じてみるのはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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